Special

School 業界スペシャルインタビュー

日本の魅力を海外の方に伝えられるように、
日本各地の方と触れ合って、
たくさんの魅力を知ってほしいです。

member
滋慶学園COMグループ 教育顧問
Fantagista21代表
メートル・ドテル
宮崎 辰さん

フレンチレストランの司令塔メートル・ドテル。その第一線で活躍する宮崎辰さんは、2012年「クープ・ジョルジュ・バティスト」サービス世界コンクールで日本人として初めて世界一の称号を獲得。その後「スキルと経験を生かし人のために貢献したい」という使命を抱き独立。現在は、様々な有名レストランのメートル・ドテルとしてサービスマンを育成、経営のアドバイスを行い、レストランという舞台で輝き続けている。

グランドハイアット福岡
2023年卒 井田さん

リゾートマネジメントコース
在校生 川﨑さん
リゾートマネジメントコース
在校生 鉄穴さん
ホテルマネジメントコース
在校生 田中さん
メートル・ドテルとは

フランス語の原義は「邸宅の主人」といった意味であるが、転じてレストランの給仕係の長を指すようになっている言葉であり、日本語でこの表現を用いるのは、おもに高級フランス料理店など格式高いレストランの接客面における責任者。給仕を含む接客全般について指揮をする立場であり、日本語では、給仕長などと呼ばれることもある。職責には、ウェイターなどのスタッフの監督、客の出迎えとテーブルの割り振り、テーブル予約の受付、そして、客を満足させることなどが含まれている。

鉄穴
宮崎先生はフランスの調理学校で学ばれたあと、サービスの道に進まれたそうですが、この仕事のどんなところに惹かれたのですか。
宮崎
「お客様の満足」のために一人ひとりが知恵を絞って工夫できることを知って面白くなりました。尊敬する素晴らしいメートル・ドテルの方にお会いできたのも大きかったですね。立ち居振る舞いがかっこよくて。「こんな人になりたい」と背中を追いかけるようになりました。
川﨑
メートル・ドテルはどんな役割を担いますか。
宮崎
一つはお客様が楽しんでくつろいで頂ける空間を提供すること。二つ目はお店のめざす姿をみんなに伝えてスタッフを教育していくことです。いずれもやはり「お客様の満足」というゴールに向かって取り組んでいきます。
田中
お客様にご満足頂くために先生が日ごろから取り組んでいることとはなんでしょうか。
宮崎
これはサービスにかかわる多くの人がやっていることですが、召し上がった料理、苦手な食材、食事のペース、同席した方など、わかることは全て記録します。そして次にご来店される時、そのデータを全て記憶して臨みます。地味で、一見無駄にも思える作業ですが、それがとっても大事なんですよ。
田中
すごい情報量ですね。
井田
私もホテルのレストランで働いていますが、データベース化して残しています。お客様の満足のために、お店全体で共有することが大切ですね。

井田
私はお客様に喜んで頂けることが嬉しく、仕事の活力にもなっているのですが、先生はどんな時にやりがいを感じますか。
宮崎
やはりお客様からのご指名など、「この人に任せたい」という気持ちを感じられる時ですね。毎日よりよくなるように心がけてサービスしていますが、なじみのお客様がほかの方に「いいお店ない?」と聞かれて、私がいる店を紹介してくださった時などははっきりいって燃えます。
鉄穴
本当にご信頼頂けていると感じられる瞬間なのですね。
宮崎
私も若い時は色々失敗して落ち込んだりしましたが、長くやっていると、そんな風にこの仕事を選んでよかったと思う瞬間もたくさんありますよ。

川﨑
先生が僕たち世代に感じていることや、今後期待することはありますか。
宮崎
私たちの時代と比べると魅せ方とか表現力がすごく長けていて、ネットでいくらでも調べられるから知識量も多いですね。だからそれらを活かした新時代のサービスが生まれてくると思います。少しうらやましくもありますね。
井田
AIによって便利になっていますね。掃除などはアウトソーシングも増えてきて、ますますサービスに集中できる環境になっています。
宮崎
そう。その分細部へのこだわりという部分での危機感をもっています。
鉄穴
たとえばどんなところでしょうか。
宮崎
グラスの磨き方、掃除などですね。自分の仕事じゃないと思うと意識が向かなくなります。だからその分はチームでカバーしていく必要がありますね。今は上下の垣根が少なくなって、みんなで仲よく楽しく働いています。一体感の生まれやすさがプラスに働いていくといいなと思っています。

井田
在校生のみなさんは将来の夢はありますか。
田中
私は在校中に語学を身につけたくて。授業で学ぶ英語のほかに韓国語を勉強しています。就職してからは外国の方を楽しくおもてなししたいです。
宮崎
いいですね。実際に韓国にたくさん行くといいですよ。語学力はもちろん大事。でも語学だけじゃなくて文化をね、体感して知って活かすととてもいいと思います。
鉄穴
私は将来海外のホテルで働きたいのですが、まずは日本のホテルで力をつけたいです。
宮崎
私が海外で学んでいた時、現地のみんなが日本のことに興味を持ってくれたんです。日本の魅力を海外の方に伝えられるように、日本各地の方と触れ合って、たくさんの魅力を知ってほしいです。
川﨑
僕も海外のホテルで働きたいのですが、まずは来年開催されるコンテストを頑張りたいです。練習のポイントはありますか。
宮崎
与えられた課題をしっかりと理解して、自信をもって堂々とサービスをすること。ロボットじゃないから、自分の気持ちを前面に出して、全身を意識してやってみてください。あとはひたすら練習ですね。頑張ってください。
井田
フィーリングやアイコンタクトってやはり大事ですね。働き始めてから実感しています。
宮崎
そう。日本人は苦手な人が多いから恥ずかしがらずにやってみてほしいです。今は授業でも取り組んでいますね。みんな学校は楽しいですか。
在校生一同
はい。楽しいです(笑)
宮崎
うん。それが一番大事。人生楽しまないとね。私はお客様を楽しませたいなら、自分も楽しむことだと思います。仕事もプライベートもね。美味しいものを食べて、会いたい人に会いに行く。みんなも楽しんで成長していきましょうね。
AO
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