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ブライダルカメラマンのお仕事

みなさまこんにちは!

なかなか晴れることがない毎日ですが、晴れたときは爽快!!

風もそよそよと吹いていてかなり気持ちのいい気候となります。

こんな日は外へでかけた~~い!!


というわけで、テクニカルフォトワークというカメラテクニックの校外授業に行ってきました

2年生になると、前期と後期に分かれて、全員がカメラテクニックを学びます。


本校のブライダル総合科では、ブライダル分野に進むことを前提にカリキュラムを組んでいますので、ブライダルに関する写真撮影を卒業作品としますが、それまでの基礎では、いろんなことを学びます。

ブライダルカメラマンを目指すコースではありませんが、写真について知っておく必要があります。

カメラの扱い方から、光やシャッタースピードを利用した幻想的な写真や、物撮りなど。


今回は構図について。ファインダーから見えるどの位置に被写体を配置するのか?

そんなことを学んでいました。


わたくしめも、学生が取ってくれたので、こちらは日の丸構図で。

被写体が完全に真ん中に来るアングルですね。


これ、本当にあってる????www


わらわらとみんなが撮影している中、スマホひとつで出かけた私は、牧先生を激写。

お姉さま方(←一応そうしておいてください)は頑張ります。



結婚式当日はブライダルカメラマンが、新郎新婦様の様子、親族の様子などすばらしいアングルで感動的な写真を撮ってくれます。

実は、このブライダルカメラマンのお仕事、ただ撮影しているだけではないのですよ。

ウェディングプランナーと綿密な打ち合わせを行い、お二人とご親族、ご友人などの関係性などをきちんと伝達してもらい、どういったストーリーで、どんな思いがあるのか?そのようなことも含め、どんな写真を撮れば喜んでいただけるのか?考えて撮影を行います。


結婚式の一瞬一瞬はその瞬間のもので、二度と同じ時はやってきません。

その一瞬をとらえることができなければアウトなのです。

緊張感をもって、撮りこぼしがないようにしなくてはなりません。


技術面では、光、アングル、ぼかしなど、遠いところからでもシューティングできる力が必要です。

そして指輪交換の時など近くに行って接写で撮影したい時でも、バージンロードをガツガツ歩くわけにはいきません。

あくまでもお二人の結婚式の邪魔をすることなく、瞬間をとらえるのです。すごい


たまに、カメラマンがじゃま!というようなことがあると、結婚式場からクレームが来たり、あの方は出入り禁止とならないとも限りません。

カメラマンは会場に常駐していることはほとんどないので、外注になります。

お取引している会場やプランナーさんとのコミュニケーション力や関係性を築くことも求められますね。


会社に所属している場合もありますが、フリーでされているカメラマンもいらっしゃいます。

大きなカメラを2台以上も持って、走り回るブライダルカメラマンのお仕事。


体力勝負な部分はありますが、新郎新婦やご親族の手元に一生残るものですからとってもやりがいのあるお仕事ですね。


前撮りといって、結婚式までの間に新郎新婦様が記念写真を撮っておかれるケースがあり、そんなときに同行する場合があります。プランナー、ドレススタイリスト、ヘアメイク。会場によってはどの方がアテンドするかわかりません。

そんな時に、知識があると、アドバイスや、良い撮影スポットなどをお伝えすることができますね。


ドレススタイリストだと、自社製品のドレスを撮影してカタログを作る際に、スタッフがモデルになる場合もあります。そんな時は、どの角度で撮影されたら一番素敵なアングルで仕上がるのかを分かっていると便利ですね。


専門学校では、

就職してからいずれ必要になるだろうこと

幅広い知識を身に付けられること

そして専門的な学びを得ること

これらについても重要視しています。


プランナーで就職してから、ブライダルカメラマンに転向しようかな?

そんなことも無きにしもあらずですよ。

選べる人生を送るために、幅広く、でも専門分野を経験しておきましょう

ではまた明日のブログにて


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