皆さん、こんにちは
今回、オーストラリア国内で、常に5本の指に入る名門大学である
クイーンズランド大学教授モニカ・チェン教授に講義をして頂きました
英語での講義だった為、しっかりと内容理解するためにも通訳さんに同行頂きました😖
テーマは【インバウンドのおもてなしとオリンピックの影響】
主要駅を歩いていても、ショッピングをしていても、
レストランに入っても1日に少なくとも1人は外国人を見掛けることがありますよね?
これから2020年のオリンピックや大阪万博開催に向け、
更に海外からのお客様が増えていきます
そこで、おもてなし大国である日本が抱える現在の観光業の問題や
その問題解決の糸口をモニカ教授にお話して頂きました
世界各国から日本に旅行に来る方は月間約200万人強と言われています
その中のほとんどを占めるのがアジア人なのって気づいてました
欧米の方々は日本への関心はあるもののなかなか実際に足を運ぶには至っていません
では空港でよく見かける欧米の人たちは違うの
ズバリこの方々は日本の空港を経由して他の国に行く方が多いんです
つまり日本の観光地を楽しむことなく他の国に飛び立ってしまうんです
オリンピックのようなメガイベント以外でも
バカンスを過ごす場所として日本を選んで頂く為に
日本は何をしたらよいと思いますか
今回メガイベントの開催地に選ばれた日本には解決すべき課題は多くあります
海外からのお客様を受け入れるホテルは足りているか、
多くの方が移動する為の交通手段は整っているのか、
他国と文化の違いを理解できるか、自然災害に対する準備はできているか、
英語での国際基準のサービスは出来るか、テロ・インターネット犯罪対策は万全か、、
この問題を現在、日本政府は急ピッチで解決に向け取り組んでいますが
ホスピタリティ業界を目指す我々が当事者意識を持って考えることが大事です
今回の講義で聞いた内容を自分が仕事をする上でのアイデア提案や改善提案という
チャンスに変えて、これからの日本のインバウンド事業を盛り上げていっていただけたら
と思います
ピンチを自分の世界を広げるチャンスに変えて、ガンバレーーーー