みなさまこんにちは。
入学相談室です。
スモールラグシュアリー。
この意味わかりますか?
これは、ラスイート神戸ハーバーランドのコンセプトです。
このホテルは、神戸の震災が起きた後、神戸を元気にしようということで建てられたホテルなんです。
70室で全室スイートルーム。
ホテルとしては小さめな規模になりますが、スイートルームしかないわけですから、当然ラグシュアリー。
高級感があるのに、堅苦しくない居心地の良さを感じました。
六甲牧場をあとにしたホテル科の学生は、山岡先生とともにこのホテルを見学。
総支配人自らご案内してくださいました。
実はこのホテルの総支配人檜山(ひやま)さんは、なんと、本校に毎週“サービス接遇”の授業でお越しいただいていて先生でもあるのです。
ラグシュアリーホテルというのは、やはり宿泊されるお客様の層も違いますので、それなりの高度な接客マナーが必要になります。そんな檜山先生から直接習うことができるなんて、恵まれてます。
では、檜山総支配人を少しご紹介。
1996年に行われた第一回日本メートル・ド・テルコンクールで見事グランプリをとられ、最優秀メートル・ド・テルに。
フランス語で給仕長のことで、レストランサービスにおいて、お客様にお食事を取り分ける時に、素晴らしいカービングや、ときには炎で演出するテザートのフランベをして、最高のおもてなしをする人に与えらる称号なんです。
そんな檜山先生が総支配人をつとめるラ・スイート神戸を少しお見せいたします。
エントランスには季節感漂うクリスマスツリーがお出迎え。
噴水が美しい、これだけで癒される場所。
カフェすることもできます。
オレンジがオシャレ。
まるで外国に来たようです。
すてきな神戸ハーバーランド。
実はホテルのてっぺんに、ホテル名がないんです。表示はこんな感じ。ここに来てはじめてホテルということがわかります。
だから、知らない人は
あのオシャレな建物はなんだろう、、、?ぐらいにしか思ってないそう。
では早速お部屋をご案内。
少し斜めになった扉がポイントです。
こういうつくりなので、鍵を開けるときに、隣のお部屋の人とお顔を合わせることがないのです。
客室その一。
学生は今、企業プロジェクトに取り組んでいますから、そちらの参考にお話をたくさん聞いています。
なんだろう?この醸し出される高級感。。。
この鐘もこだわり。
同じようなものはあるけれど、海外のまさに本物クラスの品。そして聞いたのに忘れてしまうくらい難しい名前と行程をへて、ここにきました。
レストランの食器も超一流。
ドンペリ。
あと、一つ、一泊40万円のお部屋もみせていただきました。
全てを書ききれませんが、ほんとに見学するだけで、うっとりするお部屋でした。
このほかにも、お風呂が円形のジャグジーで、大人が軽く3人は入れるほどの大きさ。
これを設置するときは、クレーンで運ばなければならなかったそう。
ラ・スイート神戸ハーバーランドでは、ここでしかできない100の魅力というコンセプトをもとに、ほかでは真似できないことを、日々考えていらっしゃるのです。
食材は兵庫県のものを使い、漁師さんたちや農家さんたちから直送。それだけでも美味しそうですよね。
入り口のクリスマスツリー装飾や、館内のお掃除もみんな社員さんが行うのです。思いが違いますよね。
高級感だけど、かしこまらずお客様が快適に過ごせる空間は、やはり人のココロから生まれるのかもしれません。
館内はとっても静かでしたが、ほぼ満室の状態。檜山総支配人をはじめ、ご対応いただいたスタッフのみなさま、本当にありがとうございました。
いつかみんな泊まれるように、、、。
そして最後になりましたが、
神戸マイスターにメートル・ド・テルで選ばれましたこと、おめでとうございました。
とってもいい経験になった1日でした。